肺がんガイドトップ > 肺がんの原因COPDと肺がんの関係

COPDと肺がんの関係

COPDという病気をご存じでしょうか?
COPDというのは昔は慢性気管支炎、肺気腫と呼ばれていた病気で肺の中にある「肺胞」に炎症が起きて肺機能が低下している状態です。
この病気は別名「たばこ病」ともいわれるぐらい、タバコが大きく関係していて、長期間たばこを吸っている人の約10~15%がCOPDになると言われている程関連性が高いです。

COPDの症状としては咳、痰、息切れを起こしやすくなりひどくなると呼吸が困難となってしまい、生活に支障が出るほどです。肺機能も低下するため寝たきりの原因にもなり、常に酸素ボンベが必要になることもあります。
さらに詳しいCOPDはこちらをご参考ください。
(参考:COPD(慢性閉塞性肺疾患)を知る【たばこ病改善ねっと】

COPDと肺がんの関連性

COPDと肺がんも関連性があると言われています。実際にCOPDにかかっている人は、そうでない人と比べて肺がんのリスクが約5倍にも上昇するという報告があり、さらに肺がんとCOPDを併発している人は死亡率が、肺がんのみの患者よりも7倍も上昇します。

このようにCOPDは肺がんのリスクを引き起こすだけではなく、肺がんとなってしまった場合は大きな悪影響を及ぼしてしまう危険性があります。
つまりCOPDのリスクを予防することで、肺癌予防にもつながるわけです。

COPDを予防するために

それではCOPDにならないためにはどうしたらいいのでしょうか?
一番大切なのが禁煙をすることです。禁煙が予防の第一歩となり、それに加えて運動や食事で予防していきます。
食事については太り気味の人は呼吸への影響を及ぼすためしっかりとカロリーコントロールして、健康的な食生活を行うことが大切です。

もしCOPDにかかってしまったら?

残念ながらCOPDになってしまうと、完治させることはできません。ただし治療によって症状の進行を遅らせることが出来ますし、症状を抑えることが出来ます。
つまりCOPDになってしまうと早期治療がとても大切になってきます。
こちらの場合もまず禁煙ありきで、その上で薬物療法、運動療法、食事療法で改善していきます。長期間の治療が必要となりますので、覚えておきましょう。

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