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肺がんは遺伝する?

肺がんに関する遺伝的要素は未だ解明されていませんが、体質によっては発症率が高まることは証明されています。癌は遺伝子異常によって引きこされる病期です。そのため、どの部位の癌で遺伝的要素が少なからず関係している可能性があるのです。

遺伝子の傷が癌の発生要因

日本において癌は死亡理由の第一位になっている大変怖い病気です。その中でも肺がんは死亡率が高く、医療技術が進歩した現在でも年間約7万人が命を落としています。

多くの方が発症したくないと思う病気であるにも関わらず、癌の発症者は増加傾向にあるのです。その原因は何なのでしょうか。

癌は元々正常な細胞が癌化することで発病します。もう少し細かく言えば何らかの原因により遺伝子に傷が付き、その修復が遅れる、もしくは死滅システムに異常が起こることで癌が増殖を始めるのです。いわば遺伝子レベルで起こる病気なのです。

癌体質が受け継がれることもある

ここで問題となるのが癌を発症しやすい体質が受け継がれるのかでしょう。

乳がんや大腸がんなど一部の癌に関しては遺伝によって体質が受け継がれることが解明されています。しかし、肺がんに関しては未だ不明点も多く、断定出来ないのが現状です。ただし、肺がんを発症した親族がいる場合、そうでない人に比べ発症率が高いことがデータ上では証明されています。

癌は複数の遺伝子異常が重なることで発症する病気です。全てではないものの、遺伝子異常が受け継がれる可能性があるのです。

職業性肺がんとは

肺がんが遺伝的要素によって発病するといい切れない原因として「職業性肺がん」があげられます。

これは特定の発癌物質を長期間吸引し続ける環境で働く方に見られる肺がんです。具体的には断熱材に用いられるアスベストやコールタール、放射性物質のウラン、ラドンなどです。これ以外にもニッケル、砒素、鉄、ベリリウムなども発癌物質を含んでいます。更に車の排ガスや大気中の汚染物質ベンツピレンなども肺がんの発症原因になるでしょう。

どの部位の癌であっても遺伝的要素だけで発病する訳ではありません。日頃の生活習慣、喫煙歴、生活環境なども大いに関係するのです。

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