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PM2.5と肺がんの関係

中国からのPM2.5が問題視されていますが、これはPM2.5に含まれる有害物質がタバコに相当することが要因です。PM2.5が濃い場所で生活を続ければ、気管支の病気だけでなく、肺がんの発症率も高まるのです。マスクなどの予防策を出来る限り講じた方がいいでしょう。

大気汚染が癌を誘発する

癌は遺伝子の異常によって起こる病気です。遺伝子に傷が付き、その傷が回復せず癌化するケースや、自己死滅のシステムに異常が起こり増殖を始めることが主な原因です。

発症要因こそ解明されていますが、遺伝子が異常をきたす原因は様々なことが考えられるため明確な答えがありません。ですが肺がんを誘発する要因はある程度解明されています。その代表が喫煙なのです。

タバコには発癌物質が含まれているだけでなく、動脈硬化、心臓病、高血圧など2次、3次被害を生じる要因になります。また、喫煙に近い被害をもたらすのが大気汚染なのです。

発癌性物質を含む粒子

お隣の中国では大気汚染が深刻化しており、特に微小粒子状物質、PM2.5が問題視されています。実はこのPM2.5が肺がんと深い関係があるのです。

PM2.5とは粒径が2.5マクロメートルの粒子を意味します。この粒子には有害な化学物質や発癌性物質を多く含んでおり、長期間吸引し続けると気管支の異常や肺がんの発症リスクが高まってしまうのです。

IARC(国際がん研究機関)の発表によればその危険度は5段階中最高ランクに位置しています。これはタバコとほぼ変わらない評価です。つまりPM2.5が濃い場所で生活するのは、24時間喫煙をしているのとほぼ同じなのです

PM2.5から身を守る方法

いまやPM2.5は中国だけでの問題ではありません。日本でも場所によっては高濃度のPM2.5が確認されているのです。癌の発症リスクを増やさないためにも対策を講じた方がいいでしょう。

基本的なことですが、PM2.5は濃度も問題ですが、大量に吸い込まないことが大切です。吸引を避けるためにはマスクを常用するといいでしょう。ただし、一部のマスクは粒子を通してしまう危険があるため、可能なら専用のマスクを用意しましょう。

また、帰宅後は衣服を着替え、手洗い、うがいを欠かさず行うことが有効です。最近ではPM2.5に対応した空気清浄機もあります。心配な方は活用してみるといいでしょう。

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