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気管支鏡検査・蛍光気管支鏡検査

ファイバーで気管支内部を観察

気管支内視鏡検査とは、ファイバースコープという細い管を鼻あるいは口から挿入して、気管や肺の内部を観察する検査です。ファイバーの直径は6mmほどで先端には電子カメラが内蔵されています。

通常は局所麻酔で行われます。局所麻酔を噴霧した後、ファイバーをゆっくりと挿入します。気管に物が入ると咳が出るのでそれを軽くするため時々局所麻酔液を散布します。観察は5分から10分で終了します。 息が詰まるような気がしますが、実際には詰まりません。

より鮮明に観察できる蛍光気管支鏡検査

通常の気管支鏡はを白色光で照らしますが、白色光では早期の肺がんや、がんになる可能性がある前がん病変は、周囲の正常組織と区別がつきにくいという短所がありました。 がん細胞と正常な細胞は光に対する特性(光の反射率、蛍光成分の量)が異なります。

そこで白色光ではなく青色の光で照らすことにより、ガンを見つけやすくしたのが蛍光気管支鏡検査です。 青色の光で気管支内を照らしますと、正常部分は緑の蛍光色に映りますが、ガンの部分は真っ黒になります。新型の検査装置では、白色光と青色光を簡単に切り替え画面で確認できます。

危険はあるが大事にはいたらない

麻酔薬のアレルギーなどの危険はありますが、大事件に至るものはほとんどありません。
病巣が確認できた場合はその部分を擦過あるいは生検します。痛みはありません。

危険としては擦った後あるいは組織を取った後の出血です。通常は10分程度で収まりますが、ごく稀に入院が必要な場合があります。心臓や脳血管の病気で血液が固まりにくくなる薬を飲んでいる場合は注意が必要です。

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