肺がんガイドトップ > 肺がんの種類腺癌 -肺がんの種類-

腺癌 -肺がんの種類-

肺がんは喫煙が原因になりやすい病気です。腺癌も喫煙が原因になりますが、非喫煙者も発症率が高い肺がんなのです。肺の奥部分に発生しやすいため末梢型の肺がん分類されます。発生頻度が高く、全体の約50&がこの腺癌だとも言われています。

腺組織に似たがん細胞

がんは発生部位によって名称が異なるのが一般的な認識ですが、実際には様々な種類、名称を持っています。

例えば肺がんなら、がん細胞の大きさで非小細胞肺、小細胞肺と分類され、更にがんの形状・状態から分類が行われます。この分類法から生まれたのが腺癌です。

腺癌は非小細胞肺がんの一種で、形状が唾液腺や異腺などの腺組織に似ていることからこの名称が付けられました。肺がんの中でも発生頻度が高く、約50%の人がこの腺癌だと言われています。また、男性だけでなく女性にも多く見られるのが最大の特徴といえるでしょう。

非喫煙者にも多く見られる肺がん

一般に肺がんを生じる主な原因は喫煙だと言われています。事実、喫煙者は非喫煙者の数倍の確立で肺がんを発症するデータがあります。しかし、腺癌は不思議なことに非喫煙者にも多く見られる肺がんなのです。

長期喫煙者ほど肺がん発症率が高いのは言うまでもありませんが、発症例のデータから腺癌の中には喫煙と無関係のものがあると近年では考えれられています。腺癌は進行性の癌ではありませんが、成長スピード、増殖率は人によって異なり、また比較的小さいうちから転移を起す危険もあります。

発生しやすい部位は肺野部です。つまり肺の奥まった部分に発生します。

腺癌の検査と予防法

腺癌の診断は胸部CT検査、胸部エックス線検査が有効です。腫瘍の状態や場所によってはMRI、腫瘍マーカー、PET検査が追加されるケースもあります。なお、検査の際、癌細胞が肺胞の壁に配列し、すりガラスに似た陰影をする事があります。この場合、ほぼ100%の確立で完治が可能だといわれています。

腺癌は喫煙以外の原因により発症することもある癌でが、喫煙や受動喫煙を繰り返せば発症率を高めることに繋がります。肺がんの辛い症状に悩まされないためにも、禁煙、受動喫煙に注意することを忘れないようにしましょう。

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