肺がんガイドトップ > 肺がんと間違えやすい病気気管支炎(特徴/症状/治療) -肺がんと間違えやすい病気

気管支炎(特徴/症状/治療) -肺がんと間違えやすい病気

気管支に炎症が生じる病気です。症状から肺がんと間違われることも多いのですが、専門的な検査を行うことで区別が出来ます。発症後は咳、痰、呼吸困難が伴います。慢性化することも多く、早期の治療が求められる病気なのです。

気管支炎の特徴

肺がんの初期症状といえば咳、痰、胸痛、息苦しさだと言われています。これら諸症状が長引くと肺がんを疑う方がいますが、実際には他の病期によって引き起こされている可能生もあります。

その代表ともいえるのが気管支炎です。気管支炎の症状は非常に肺がんと似ており、区別には専門的な検査が必要になります。気管支炎はウイルス感染によって気管支に炎症が起こる病気です。

発症後は乾いた咳、黄痰、胸痛が起こり進行すると激しい咳が起こります。原則安静にしていれば治癒する病気ですが、慢性化したり急激に症状が現れる事もあるのです。

免疫力の低下が主な原因

気管支炎には急性気管支炎慢性気管支炎があります。具体的に言うと、急激に症状が進むものを急性、2年以上症状が続けば慢性と判断されます。

大半はウイルス感染が原因になりますが、細菌やマイコプラズマなどが引き起こしているケースもあります。その他、排気ガス、煙、アンモニアなどの化学物質も原因の一つとして考えられています。

病気が慢性化する理由は免疫力の低下が要因です。疾患や疲労によって免疫力が低下すると、感染しやすく慢性化も起こりやすくなります。また、喫煙も慢性化を起す要因になります

発症後の症状と治療法

気管支炎の主な症状は咳、痰、呼吸困難、胸痛です。痰の症状はこの病気の特徴で、初期は水っぽい状態なのですが、進行後は粘着性のある黄色い痰に変化していきます。

治療は症状の重さで異なり、軽いものなら1週間ほど安静にしていれば自然治癒します。ただし、慢性化を予防する意味で、治療を施すケースもあります。治療では抗生物質、鎮咳薬、去痰薬、気管支拡張剤など薬剤による対処療法が一般的です。また、免疫力を上げるために生活習慣、食生活の改善、禁煙などを勧められることもあります。

命に関わる重篤な症状は起こりませんが、進行すれば日常生活に影響を及ぼすようになります。症状を見逃さず、なるべく早期に治療を行いましょう。

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