肺がんガイドトップ > 肺がんと間違えやすい病気気管支ぜんそく(特徴/症状/治療) -肺がんと間違えやすい病気

気管支ぜんそく(特徴/症状/治療) -肺がんと間違えやすい病気

気管支の粘膜に慢性的な炎症が起こる病気です。アレルゲンによるアレルギー性、生活環境による非アレルギー性に分けられます。発症後は乾いた咳、痰、発熱、呼吸困難などの症状が伴います。最悪、寝たきりになる事もある怖い病気なのです。

気管支ぜんそくの特徴

肺がんは非常に恐ろしい病気で、今現在も癌による死亡理由の一位になっています。この先入観が関係しているのか、他の病気を肺がんと勘違する方が増えているようです。その一つが気管支ぜんそくです。

この病気は気管支の粘膜に慢性的な炎症が起こるもので、発症すると乾いた咳、呼吸困難、痰など肺がんと似た症状が伴います。原因はアレルギーや細菌、ウイルス感染が主なものです。

症状こそ似ているものの、気管支ぜんそくによって死亡する確率は極めて低いといえるでしょう。

発症原因と主な症状

炎症を起す原因は様々ですが、アレルギー性と非アレルギー性に大きく分けることが出来ます

アレルギー性はアレルゲンと呼ばれる物質がアレルギー反応を起すことで発症します。身近なものではハウスダスト、ペットの毛、ダニ、カビなどがアレルゲンになります。非アレルギー性は喫煙、排ガス、気温や湿度の急激な変化など生活習慣や環境が起因となり発症します。

主な症状は咳、痰、喘鳴、呼吸困難などです。症状の重さはそれぞれで、問題なく日常生活を送れる方もいれば、寝たきりの状態になってしまう方もいるようです。なお、高齢になるほど症状が出にくく、自覚症状はないが検査で発覚するケースも多く見られます。

薬物療法が治療の中心

治療は薬物療法が中心ですが、発作予防と発作の対処に分けて処方します。まず、発作予防には炎症を抑える薬剤が効果的なため、抗アレルギー薬、ステロイド薬、気管支拡張薬などが用いられいます。

発作時の対処には気管支拡張剤、吸引ステロイド薬と気管支拡張剤を配合したものが有効にはたらきます。新薬の開発も進んではいますが、未だ臨床段階のため、上記薬剤が治療に使われることになるでしょう。

気管支ぜんそくも慢性化しやすいため、体の異変を見逃さず早期に治療を開始するようにしましょう。

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