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結核腫(特徴/症状/治療) -肺がんと間違えやすい病気

結核が固まり腫瘤上になる病気です。腫瘍が肥大化すると脳内の圧力を上げ様々な症状を起こします。免疫力の低下でが主な原因ですが、持病として結核を持っている方も発症率が高まります。最悪、手術が必要になることもある危険な病気です。

結核腫

肺がんと間違いやすい病気は症状が似ている、または腫瘍が形成されるものが多く、その大半は危険度が低い病気です。結核腫もその一つなのですが、非常に危険な側面を持っています。

この病気は結核の一種ですが、結核が固まりのような腫瘤上になるのです。良性腫瘍との判断が難しく、進行すると脳内の圧力を上げてしまいます。これが脳症を起し半身麻痺などの重篤な症状を起すのです。

主な原因は免疫力の低下です。結核を患っている方もこの病気を発症しやすくなります。最悪の場合、手術が必要になることもあるため、重い症状が現れる前に対処した方がいいでしょう。

主な原因と症状

結核腫は結核から二次的に生じることが多い病気です。そのため結核を患っている方は注意が必要になるでしょう。また、結核性髄膜炎の発症も同じく結核腫の原因になります。

その他、結核病変が体の部分に見られる場合も発症するケースがあります。これは体内の抗体が免疫力の低下により細菌に負けてしまう事で起こる現象です。

結核も同様で病気や生活習慣によって免疫力が低下すると結核腫の発症率が高まるのです。症状はに結核腫の発生部位、サイズによって違いが見られますが、脳圧亢進や限局性の小脳、脳幹症状が現れます。これにより半身麻痺などが起こるのです。

結核腫の検査・治療法

結核腫の診断には専門的な検査が必要です。具体的には細胞数の増加やツベルクリン反応から病気の有無を判断します。この検査でも一定の診断が行えますが、確定診断にはサル肉芽腫やトキソプラズマなと区別する脳生検が必要となるでしょう。

治療は薬物療法で対処するのが一般的です。イソニアジド、リファンピシン、ストレプトマイシンなどの薬剤が用いられています。この治療で効果が得られないと、外科治療が選択されることになります。

予防が難しい病気ですが、免疫力の向上が発症率を下げることにつながります。生活習慣や食生活の改善、適度な運動、禁煙などを行うと予防につながるでしょう。

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