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CT検査・MRI検査 -肺がんの検査-

CT検査はエックス線画像を複数の方向から撮影し、その画像をコンピューター処理で輪切り状にする画像検査です。2cm以下の癌を発見することも可能です。MRI検査は磁気を使った画像検査です。縦、横、斜めなど多方面からの画像撮影ができる特徴があります。

高性能な画像検査法

CT検査は多方面から撮影したはエックス線画像をコンピューター処理によって輪切りの状態にする断面画像検査です。

精度も非常に高く2cm以下の癌も発見することが可能です。その反面エックス線検査と比べ被爆量が飛躍的に多くなるデメリットがあります。この問題点から今現在もスクリーニング検査には含まれていないのです。

MRI検査は磁気を利用した画像検査です。単純な断面図は勿論、縦、横、斜めなど角度を変えた断面画像も撮影出来ます。CT検査やMRI検査は胸部エックス線検査では見づらい部分に癌がある、より詳しく病状を確かる、リンパ節への転移の有無などを調べる目的で使用されるのが一般的です。

3D化も可能なCT検査

CT器機は医療技術の進歩により被爆量を大幅に削減することに成功しました。それがヘリカルCTやマルチスライスCTです。

従来の物と比べ被爆量を抑えただけでなく検査時間も短縮され、更に画像ブレを少なくすることに成功しています。更に一度に複数枚の撮影が可能で、画像の3D化も可能なのです。これによりエックス線検査では写らない1cm以下の癌、超早期癌も発見が可能となりました。

発症率が高まる喫煙者の方は、是非スクリーニング検査の項目にCTを含めるようにしましょう。

転移癌に効果を発揮するMRI検査

MRIもCTに近い精度と性能を持った画像検査機器です。一般には転移状況を調べる目的で用いられます。

肺がんの場合、骨、副腎、脳、肝臓などに転移が起こりやすいため、MRIが有効に働くのです。MRIの利点は水分に反応させるため、骨に隠れた癌も発見できる点です。特に脳への転移状況を調べる際に効果が発揮されます。

全身画像も撮影可能ですが、肺がん検査では部分撮影になるので、検査時間は30分程度で終わります。注意点としては金属類を付けての検査が出来ない事です。そのため、ペースメーカー、叙細動器、手術のクリップ、人工骨などが体内にある方はこの検査が受けられません。

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