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肺がんの手術費用や日数

肺がんの手術は肺葉単位で切除を行うものが基本ですが、その他にもいつくかの種類があります。そのため、必要な費用や入院日数も選択される術式で大きく異なっていきます。ただし、高額医療費控除が適用されれば15万円で収める事も可能になるでしょう。

早期肺がんには手術が適用される

肺がん治療は病状によっては手術が適用される場合があります。肺の手術と聞くと非常におおがかかりな手術を想像される方も多いかと思われます。しかし、実際には数日程度で退院できる術式もあるのです。なお、現在は開腹手術による縮小手術、拡大手術、肺葉切開術などが主流です。

また、早期癌なら胸腔鏡を使った切除術も行われています。手術時間、入院日数、費用などは用いられる術式によって大きく異なりますが、最短の方法で手術時間は約1時間、入院日数は約3日で済むケースがあります。

肺がん手術の費用

患者にとって病状と共に心配になるのが費用面ではないでしょうか。

想像の通りどの部位であっても癌治療は治療費が高額になる傾向にあります。何故なら外科治療、化学療法、放射線治療など高額な治療を組み合わる必要があるためです。

しかし、手術単体で考えればそこまで高額な訳ではありません。開腹手術を例に取ると、おおよその相場は100万円~200万円です。ここに保険適用がなされるため実質的な負担額は3割、つまり30~70万円になります。実際にはこれに抗がん剤、検査費用などがプラスされるため実質負担額は50万円~100万円ぐらいになるでしょう。

多少高額になりますが、高額医療費控除なども使えば、15万円以内に収める事が可能になります。

化学療法の有無で入院日数は異なる

入院日数は病状、検査内容、化学療法・放射線治療の有無、手術の規模などで大きく異なります。

仮に標準的な手術が受けられる早期癌の場合、胸腔鏡下手術で約3日、開腹手術なら5日~1週間程度で済みます。ただし、術後に合併症を生じたり、想像以上に浸潤があった場合は入院期間が延びる可能性があります。

入院が長期化するのは進行した癌の場合です。進行癌は術前の化学療法も必要となり、転移が多ければ切除部分も多くなります。更に、術後のリハビリも必要となるため、必然的に入院が長期間に及ぶのです。

どの術式や治療法が選択されるかは患者の病状によりけりです。早期に治療を開始できるよう、日頃から体調の変化には注意をしていきましょう。

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