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肺がんの抗がん剤のメリット・デメリット

抗がん剤治療には、小細胞癌に有効にはららく、進行した肺がんにも使用が出来る、薬剤が全身に作用する、高齢者も適用が可能などのメリットがあります。逆に、強い副作用が伴う、治療期間が長い、精神的苦痛が強いなどのデメリットもあります。

転移癌にも使用可能な治療法

現在の癌治療では手術による切除がスタンダードと言えますが、肺がんの場合、手術以外の治療法が選択されるケースが多々あります。

例えば、手術では根治が難しい、患者の体力がもたない、転移が進んでいて手術では対応できない場合には別の方法が用いられるのです。この場合、代価の治療法として抗がん剤を使った化学療法が一般的に使われています。

特に肺がんに於いては化学療法の有効性が高く、抗がん剤だけで癌が消滅したケースもあります。治療には強い副作用が伴うため、決して楽な治療法ではありません。しかし、抗がん剤治療にはその苦痛に見合った効果が期待できるのです。

抗がん剤治療のメリット

抗がん剤は癌細胞の増殖を抑えたり、癌細胞を直接攻撃する作用を持つ薬剤です。症状に合わせ2~3種類の薬剤を使用し、肺がんではシスプラチン、エトポシド塩酸、イリノテカンの組み合わせが主流となっています。

治療は4週間単位のスケジュールが組まれ、これを4~6回繰り返すと終了となります。抗がん剤のメリットには血流に乗ることで全身に作用が届く、高齢者にも使える治療である事です。肺がんは高齢になるほど発症率が高くなります。体力など年齢的な衰えで手術が難しいケースがあるのです。

また、肺がんが早い段階から転移が起こりやすい特徴があります。よって全身に作用する抗がん剤が有効なのです。また、術後、術前のどらいにも使えるため、癌の縮小、転移の予防など様々なケースで使えるのもメリットでしょう。

デメリットは強い副作用

抗がん剤のデメリットは辛い副作用です。癌だけでなく正常な細胞も攻撃してしまう事が原因なのですが、薬の作用が強いため副作用も強くなってしまうのです。その副作用から途中で治療を断念したり、休止する方もいるようです。

症状は薬剤によって異なりますが、脱毛、吐き気、食欲不振、下痢、嘔吐、神経症状、疲労感などが一般的です。また、白血球、血小板の減少、肝機能障害、腎機能障害が現れるケースもあります。

ただし、薬剤で副作用を抑える支持療法が開発された事で、以前ほど副作用に悩まされずに済むようになっています。

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